次の方法を用いて、Dockerコンテナ内からローカルファイルにアクセスすることができます。
環境
- Windows 11 Home
- Docker Desktop
手順
適当なイメージを用意します。今回は公式のPythonイメージを使ってみます。
docker pull python

まず普通にコンテナを実行して、ファイル一覧を見てみます。
docker run -it python /bin/bash

バインドマウントしてないので、何も変わり無いファイル構成をしています。
バインドマウント
続いてローカルフォルダーをバインドマウントして、コンテナー起動してみます。
docker run -v D:\tensorflow\source:/source -it python /bin/bash

指定したフォルダーが追加されていることが分かります。
もちろん、そのままマウントされたディレクトリに入って、中のファイルを実行することもできます。

おわりに
これでまた、Dockerが使いやすくなったと思います。
参考
バインドマウントの利用
バインドマウントの利用。