PCゲームのFPSや、1人称視点、3人称視点のゲームで 自キャラを操作するときのアレです。
アセット であったので試しに入れてみました。
アセットのバージョンが古いので少し修正が必要ですが、アセットだけでカメラ操作が出来るのは魅力的です。
目標
- マウスで向きを変える
- スペースキーでジャンプ
- W、A、S、Dキーで歩く
- シフトキーでダッシュ

環境
- Windows 10 Home 20H2
- Unity 2020.2.0f1
導入
Standard Assets
アセットを導入します。
「ウィンドウ > アセットストア」を選択して、アセットストアを開きます。

「Standard Assets」を検索して「Add to My Assets」でダウンロードします。

Unity に戻り「ウィンドウ > パッケージマネージャー」を選択して、パッケージマネージャーを開きます。

左上のパッケージ項目を「マイアセット」に変更して、

左のリストから「Standard Assets (for Unity 2018.4)」を選択して、右下の「インポート」ボタンを押します。

リストに表示されない場合は、更新ボタンを押すとリストに表示されます。
全てインポートします。

修正
今回のアセットはバージョンが古いので、ソースコードの修正が必要です。
エラーメッセージ
Assets\Standard Assets\Utility\SimpleActivatorMenu.cs(11,16): error CS0619: ‘GUIText’ is obsolete: ‘GUIText has been removed. Use UI.Text instead.’
コンソールのエラー行をダブルクリックして、ソースコードを開きます。

SimpleActivatorMenu.cs の GUIText が古くて使えないみたいです。

2箇所修正をすると、エラーが無くなります。
- usingステートメントに「using UnityEngine.UI;」を追加。
- GUIText を「Text」に変更。

実装
エラーが無くなったので Standard Assets が使えるようになりました。
カメラの競合を防ぐために「Main Camera」を削除します。

アセットフォルダ内の「Standard Assets > Characters > FirstPersonCharacter > Prefabs」 にある「FPSController」を Scene にドラッグすれば完成です。

参考
